私のゆうがた。

  • 2012.05.10 Thursday
  • 11:48
評価:
Oscar Peterson
Polygram Records
コメント:何度聴いても飽きない名盤。

JUGEMテーマ:暮らしの中で
JUGEMテーマ:暮らし系ほっこり


 夕がたを楽しむには、とてもいい季節ですね。




ちょっと前まではイライラのピークが夕がたでした。



仕事の持ち帰り、子どものお迎え(時に耳鼻科)、
食事作り、洗濯、明日の準備、(時に兄弟ゲンカ)。

そんないろいろが一気にうわあーーーっと襲いかかってくる夕がた。
手が足りない!旦那は帰ってこない!うわあああーーー!!!!!


・・・・という過程は以前も書きましたが、
本当はゆったり楽しみたいものですよね。



そんなわけで、埃をかぶっていたキャンドルを出してきました。
4時を過ぎた辺りが、夕がたまったりタイムの始まり。


照明はおさえめで、
外が暗くなっていくのを感じながら。


たとえばBGMはオスカーピーターソン。
ジャズマジックで台所作業がはかどるはかどる!
(なんたってカフェで働いているみたいで気分がいい。

             できればワインをあけてゆっくりつまみながら
             ピザなんか焼きたいのですが。(我が家は和食党。


たとえばBGMはラジオのナイター中継。
テンポのいい実況にあおられて作業。
(BGMって大事ですね

             野球はあまり興味ないのですが(スミマセン
             できればビールをあけてできたものをつまみながらゆっくりと夕食を。



ノルマで作ってさっさとかきこむだけの夕食が常だったけど
                         (何を食べているのか意識することもできない
ゆっくりはじまり、ゆっくりながれる夕食もたまには。
子どもたちが口々に今日の出来事を話してくれれば、もう最高。



土鍋で余熱調理をしている間に、草取りエクササイズで汗をかいたり。
                        子どもとふらっと公園に出向いたり。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そういえば、記憶。



子どもの時はたいてい暗くなるまで外にいた。
 


大きな夕焼けを見ながら、
ランドセルカタカタ
さよならね
またあした。


小さな永遠のような放課後。
長い長い田んぼのあぜ道。
草花抜いて「これすっぱいよ」「ここあまい」。


あのこといっしょに
マンガを読んで。
宿題の字はきたない。


自転車のベルが追い抜いていく、
習い事の帰り道。
こうかんしたキャンディー。


友だちの家に上がりこんで見た、
再放送のTVなにがしか。


小さなボールと小銭をもって、
お豆腐屋さんを待つ電信柱。


誰かの家の夕餉の香り。
もうかえろうか。
もうかえろうよ。


                                  そんなよい記憶を大事にしないとね。

捨てますか譲りますか売りますか。。。。。本

  • 2012.05.09 Wednesday
  • 10:33


家族みんなでにぎやかに過ごしたGWも終わり、子どもは幼稚園へ、旦那は会社へ。
さて、私は・・・



こんにちは、ちさです。



今まで家にいても「生きてる」だけだったので、
見て見ぬふりしていた使わないもの(ゴミとか、ゴミとか、ゴミです
を、整理しています。


特に本。

「こうありたい」欲望や執着のつまった本棚。
でも仕事はやめちゃったわけだし。
いっそ全部捨ててしまいたい。
(専門書だから高かったのよネ〜

でも、もう必要ないのです。
心の中でははっきり結論が出ています。

インプットに
インプットに
インプット。

まだまだ足りないインプット。
もっともっと欲が出るインプット。
インプットできない分はとりあえず紙情報を置いておこう。

普段の仕事ではアウトプットばかりだったので、
多分役に立ったのですが、
「まだ情報が足りない!!探せばもっといいのがあるはず」
という気持ちが自信のなさにつながっていたと思います。


いったんここでリセットしてみようかな。

さよなら、びっしりつまったほんだな!!


そうだ、お化け退治をしよう。

  • 2012.04.17 Tuesday
  • 10:12
JUGEMテーマ:自分のこと

私にとっての実家は、物心ついたときからお化け屋敷でした。

こわい、こわい、こわいところでした。

長年、思考停止したり現実逃避したりなど、

「あるけれど見ない」スキルを磨きに磨いてきた私。

しかしそろそろ心に長年住まわせていたお化けをクリーニングしたい気がします。(春なので)






勇気を出して、「実家の何が怖いのか」?
対象を明らかにしてみたいと思います。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・たぶん、それは「物」じゃないかな。





昔の人は物を大事にしますね。
簡単には、捨てません。

それは見習いたいことである反面、時として、
困った事態も引き起こします。

上手にリサイクルできればいいのですが、実家の場合は
「あとで使うかもしれない」ものが家中に溢れていました。
自分の部屋でさえ、押入れの中には祖父母やら母やらのものがぎっしりつまっていました。

それも「古いもの」。


「古いもの」って怖いですね。

それは他人の思い出や「念」のつまった他人の分身です。

一応「私の部屋」である空間に、他人の意識、他人の「目」が入り込んでいるのです。
妄想スキルのたくましい私は、「目」どころか「息遣い」すら感じていました。


だから子供のころから、いつも無意識に緊張していました。

閉まっている押入れの向こうにある、亡くなった祖父の道具。
リアルでこわい雛人形。
びっしりと仕舞い込まれ、堂々と古書特有の臭いを放つ、
誰かの(誰のかもわからない何十年も前の)本、本、本。


開けてはいけないパンドラの扉が無数にある我が家でした。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





などとブログを書きかけて眠ったら、久しぶりに怖い夢を見ました。
(舞台はパーツからするとたぶん実家だろうな

あー、・・・・・・・怖かった!!!

金縛りにあうほどの怖さ。

同時に、怒りが沸いて来ました。


夢の中で、私に噛みついてきたオバケを思いっきり蹴ってやりました。

                                                 
                                               ちょっとスッキリ。



一日の成果報告をやめてみる。

  • 2012.04.11 Wednesday
  • 22:13
JUGEMテーマ:自分のこと

 先日は、次男の入園式でした。


入園式!未知!なんか恐怖!


例によって杞憂症のくせに、土壇場まで現実逃避してしまう私。(ずっとナンプレしてた←普段は絶対しない)


入園準備を前々日から焦って始め、

式当日は誰と話した訳でもないのに
人の波の中で心のエネルギーを使い果たし

帰宅後3時間爆睡したのでした。



・・・・・・・。




でも、今日次男のポケットに詰め込まれていたタオルハンカチ。

「手を洗ったら、ここから出して、拭いて、またこうやってたたんで、しまうんだよ!

前日に言い聞かせておいたのですが、

なんとか自分で小さなポケットに詰め込むことができたようです。


うんうん、がんばったんだね。


「ちょっと泣いちゃった」といいつつも、
「ちょっと楽しかった」と話してくれた次男。


「あー、幸せがここにある」と思ったのでした・・・
        
                                     親バカであることを自分に許可した4月。


  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



さて、退職して時間にもゆとりがもてるようになったこのごろですが、

一つ気をつけていることがあります。



それは、

「一日の成果報告を旦那にしない」

ことです。



以前の私は仕事から帰ってきた旦那の首根っこをつかまえては、(比喩ですよ)


「今日は床をこんなにきれいに磨いた」

「今日は棚の掃除をして、こんなにゴミが出た」

「見て!さっきまで散乱していたおもちゃを今きれいに片付けたとこなの」


などと報告していました。

(実家でやっていたことのなごりです)





実母にやってたのは承認欲求(「すごいでしょ?だからもっと愛をプリーズ」)から。
あと、実母の口癖が「今日一日家で何をしていたのーーーー!!!」だった。




でも旦那に同じことを癖でやってしまうと、


「私はちゃんと怠けないで仕事してるのよ」  (←いや、怠けてました)

「私こんなに家事がんばってるんだから、あなたも何かやってよ


という裏メッセージになってしまう。


そして、成果が何にもないと自分が感じてしまった日は気が滅入る。





だから報告はやめました。


テレビ見てゲラゲラ笑ってたり、

音楽聴いて踊りながらご飯つくってたり、

洗濯物はたたまないで各自のカゴに放り込むだけだったり、

                            家事のできる実母が見たら卒倒するだろうけど。

子供のかわいかった話を旦那としたり、

ゲームやってる旦那を生暖かい目で見守ったり、

子供と一緒に遊んだり、

皆でおやつ食べたり、


やわらかい4月です。







さよなら、きのう。たのしみ、あした。

  • 2012.03.30 Friday
  • 22:23
JUGEMテーマ:自分のこと
 
この春、退職しました。



だんだん心と体が整合つかなくなって、
それぞれがバラバラに動いて、
自分が自分でなくなってしまった。


仕事のノルマは悲しいかな、ちゃんとこなすのだけど(自分で思うかぎり)、
疲労がぬけない。

帰宅すると・・・・・・動けない。

                               

ここで一旦仕切り直しです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


昨日、職場に最後の私物を取りに行きました。

まだあまり人のいない時間。
でも数人いた同僚が、

「またいつか戻っておいでよ。」

優しい言葉をかけてくれて。



もう、多分戻ることはない、職場。


帰り道、車を運転しながらわあわあ泣きました。
声を張り上げて。


泣いているのは誰だ?インチャイ(※私製インナーチャイルドの略)かい?
何で泣くんだろうと考えながら。





仕事やめたくなかった?・・・・・・・・・いや、そんなことはない。

今までがんばったのにくやしい?・・・・・・・・・・今は、がんばった自分を褒めてあげたいだけ。

まだ仕事でやりたかったことがあった?・・・・・・・・・・・力を出し切ったから満足してる。




あれ、何でだろ・・・・・・
と思いながら、あるシーンを思い出しました。


卒業式の日、大泣きした自分。

歌いながら、歌ってるけど、大声で泣いていた。




ああそうか、卒業なんだ。 




わんわん泣いて、それでも最後は笑顔で校門をくぐって
それぞれの家路についた、あの日。


うん、泣いてもいいんだよ。
大丈夫、またすぐにカラッと笑えるよ。

そうインチャイ(誰)に話しかけて
妙に納得して
対向車の視線気にせずうわあーー!!!うわああーーーー!!!叫んで


スッキリした!!!!





さよならきのう。





根っからの少女マンガ気質なので、
何だかむず痒い表現になっておりましたらお詫びいたします


   
                                        アルフレドーーーーー!!!
                                        帰って来て、アルフレドーーーーーーー!!!!!
                               






淋しさとのつきあい方2(丸ごと抱えてみる)

  • 2012.03.25 Sunday
  • 00:02
JUGEMテーマ:音楽
JUGEMテーマ:自分のこと
 
「孤独」といえば、小さいときから私の傍にあった。
「淋しい」と声に出したことはほとんどなかったが、
当たり前のように「孤独」はあった。



私のインナーチャイルドは孤独の宇宙に浮かんでいる。



日中はいろいろな雑音で気がそれるので、
家族が寝静まった夜など、
ふと思い出したときに、宇宙丸ごと抱えてあげる。

イメージとしては、

「淋しい?」
「うん」
「誰もいないね」
「うん」
「静かだね」
「うん」

そんな感じ。
(実際にそんな脳内会話をしてるわけではないですが)


そしてインチャイ(略してみた)と一緒に音楽を聴く。





↑ 「崩れそうな私を支えるものは 悲しみと
いつになればかなうかわからぬ 夢の数々ね」
ここだけを思春期からずっと聴いてきた。





↑ 最近はこんなイメージ。



↑ 遊佐未森「ONE」。

「本当は 悲しいほど 誰でも 知ってるけど
人はひとりきりで 生まれてくることを
人はひとりきりで 帰ってゆくことを
だから淋しくなる だから逢いたくなる
とても愛しくなる とても大事になる」



淋しいという言葉を、噛み砕いて、噛み砕いて、
並べて、眺めて、じっと待って、
そうして明日は誰かを大切にしようと思う。

ここのゴールまで持って行って、そうして寝る。


あんまり浸りすぎると、時に
ブラックホールに吸い込まれてしまうので
ご用心、ご用心。